今、日曜劇場の天国と地獄がめっちゃ楽しみ!
で、綾瀬はるかさんつながりで、週末、paraviでドラマ「白夜行」を一気見しました。
東野圭吾さん原作のドラマ「白夜行」のあらすじ。
桐原亮司(山田孝之)と唐沢(西本)雪穂(綾瀬はるか)の19年間の物語。
小学5年生の秋、雪穂は、自分の母により、亮司の父親に売られる。
ある日、亮司が工事途中のビルの中で、父親と雪穂をみつけ、父親を刺殺。
雪穂は、自分の母親に罪を着せるために心中を企てるが、自分だけ生き残る。
二人は、殺人事件の被害者と加害者の子供となるが、知り合いだったことを隠し、全くの他人として時効を待ちながら生きることにする。
雪穂は、唐沢家の養女となり穏やかな高校生活を送っていたが、ある時、過去を同級生にばらされ、嫌がらせを受ける。亮司は、父親が雪穂をビルに連れ込む写真をネタにゆすられる。
ここから、二人の秘密を守るために、次々と犯罪に手を染めてゆく。
といった、なかなかに、悲惨な話なのですが、時々見直したくなる、有名なドラマです。
綾瀬はるかさんと山田孝之さんの名演は、もちろんですが、私は、この時の武田鉄矢さんの笹垣刑事が好きです。
最初の事件の時に、どう考えても、大人では、密室となった犯行現場から逃げるのは無理な状況だったのに、雪穂の母親が犯人ということで、事件は幕引きされ、自身は転勤となってしまう。
ここから、ずっと、二人を追い続けるのですが、途中で大事な後輩刑事をも失うことになる。
なぜ、亮司の父親が、あんな、工事中のビルに居たのか、亮司と雪穂の関係がずっとわからないまま、二人が次々に起こした事件をずっと追っていく。
途中から、警察を辞め、探偵事務所となっても、ずっと二人を追っています。
最後の方で、二人が事件を起こす前に通っていた図書館の司書(余貴美子)が笹垣を訪ね、笹垣により、一連のことの顛末が明らかにされるのですが、
どうしてそんな生き方しかできなかったのだろう。
あの時気が付いてあげれば、あの時逮捕していれば・・・・
武田鉄矢さんは、「ストロベリーナイト」でも、主演の竹内結子さんの宿敵刑事「ガンテツ」役でしたが、現場の叩き上げ刑事が似合いますが、白夜行の笹垣刑事が一番好きです。
原作では、二人の心理描写というより、周囲の人の視点から、物語が語られるという形のようです。
いちど、じっくり原作も読んでみたいと思います。
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